枇杷の葉について
我が家シリーズ2回目です
今回は枇杷の葉です
↑枇杷の木
中国の揚子江の沿岸地方を原産とするバラ科の常緑高木です。
実は毎年美味しくいただいていますが、葉の方は生薬として使用されます。
ビワの名は、葉の形が楽器の琵琶に似ていることに由来するといわれ、日本に9世紀前後に渡来したと推定されています。
葉には精油(ネロリドール、ファルネソール)が含まれます。その他アミグダリン、ウルソール酸、オレアノール酸、クエン酸、ビタミンB・Cなども含まれます。
薬理作用としては、抗炎症作用、抗菌作用が知られています。
漢方では、止咳、止嘔の効能があり、痰や咳、鼻血、嘔吐などに用います。
民間ではアセモや湿疹を治療する浴湯料としても知られています。
↑枇杷の葉(生薬)
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